|
2021年の鎌倉まつりの開催等については、正式発表されていません。 本ページでの行事・日程等は、3月5日現在で鶴岡八幡宮が発表した「静の舞」を除いて、例年どおりに開催された場合のものを記載しています。 正式発表があり次第更新いたします。 |
「鎌倉まつり」は、1959年(昭和34年)から、鎌倉市観光協会の主催で行われている鎌倉を代表する観光行事です。 |
![]() |
鎌倉まつりのオープニングは行列巡行。 コースは、下馬→段葛→鶴岡八幡宮(舞殿) 源頼朝、北条政子、流鏑馬射手、神輿、囃子などが巡行します。 2019年の行列巡行には、頼朝ゆかりの千葉県鋸南町から甲冑に身をまとった隊列が参加。 鋸南町は、石橋山の戦いに敗れ、安房国を目指した頼朝が上陸した地と伝えられています。 |
鎌倉まつり行列巡行2019/04/14(okadoのブログ) |
2021年 第63回 鎌倉まつり 4月11日(日)〜18日(日) |
4月11日(第一日曜日) 静の舞 (3月5日現在の情報) |
静の舞は、源義経の愛妾・静御前が鶴岡八幡宮で源頼朝や北条政子に見せた舞を再現したもの。 「吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」 吉野山で義経と別れた静御前は、若宮の回廊で義経を慕う今様(歌謡)に合わせて舞いました。 鎌倉まつりで静の舞が演じられる舞殿は、静御前が舞った若宮回廊跡に建てられています。 鶴岡八幡宮の流鏑馬馬場(東の鳥居付近)には、静御前の終焉の地とされる福島県郡山市から静桜が植樹されています。 |
4月17日(第三土曜日):未定 伊豆の頼朝 |
「伊豆の頼朝」は源頼朝の配流地・伊豆の国市の小学生が演じる子ども創作能です。 伊豆国流罪となった頼朝が源氏再興の挙兵を果たすという物語。 |
4月18日(第三日曜日):未定 流鏑馬 |
流鏑馬は、疾走する馬上から鏑矢を放ち的を射る弓術。 鶴岡八幡宮の流鏑馬は、源頼朝が放生会で奉納したことに始まると伝えられています。 鎌倉まつりでは武田流の流鏑馬が奉仕されます。 |
騎射に先立って行われる「天長地久の儀」は「天下泰平、五穀豊穣、国民安堵」を祈念するもの。 |
![]() |
![]() ![]() (4月?日・?日) |
![]() (4月8日) |
鶴岡八幡宮と高徳院(鎌倉大仏)では野点席が設けられます。 釈迦の誕生を祝う「花まつり」は協賛行事の一つです。 鎌倉市仏教会主催の花まつりは建長寺で行われます(14:00)。 |
源頼朝は1199年(建久10年)1月13日に、前年末の落馬が原因で亡くなり、自らが建てた持仏堂に葬られたのだと伝えられています。 頼朝墓下の白旗神社は頼朝を祀る社です。 10:30〜 |
腰越は源平合戦の英雄でありながら悲運の最期を遂げた源義経ゆかりの地。 満福寺では慰霊法要(義経まつり)が執り行われます。 12:00から法要 13:00からパレード |
![]() ![]() (浄光明寺) |
![]() (補陀洛寺) |
鎌倉まつりの開催期間中、浄光明寺では覚賢の五輪塔が、補陀洛寺では平家の赤旗が特別公開されます。 公開の有無・時間等は各寺にご確認ください(法要などで拝観できない場合もあります。)。 |
![]() |
![]() |
|