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鶴岡八幡宮の流鏑馬馬場の東の鳥居付近に植えられた「静桜」。 源義経の愛妾静御前の聖地の一つとされる福島県郡山市の「静桜」が植樹されました。 吉野山で義経と別れた後、捕らえられ鎌倉へ送られてきた静は、鶴岡八幡宮で舞を披露し、義経を慕う今様(歌謡)にあわせて舞ったと伝えられています。 毎年4月に開催される「鎌倉まつり」では、その初日に鶴岡八幡宮の舞殿で「静の舞」が奉仕されます。 例年、ソメイヨシノが見頃になる頃に開花します。 |
※ | 平成23年、「静桜」のすぐ横に「実朝桜」が植樹されました。 |
鎌倉に来た静は義経の子を身籠もっていました。 鎌倉で出産しますが、男子だったために殺され由比ヶ浜に捨てられています。 その後、傷心のまま鎌倉を発ちますが、何処へ行ったのかは定かではありません。 一説には義経を追って奥州平泉へ向かいますが、その途中で義経の死を知り、自らも命を絶ったのだといいます。 福島県郡山市は終焉の地と伝えられています。 そして、「静桜」は、義経の菩提を弔うために植えられたものとも伝えられています。 |
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鎌倉市雪ノ下2−1−31 0467(22)0315 鎌倉駅東口より徒歩10分 |
60年に一度の祭礼![]() |
源頼朝も祀る! |
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