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1923年(大正12年)の関東大震災では、多くの寺社が倒壊し、仏像などの貴重な文化財も大きな被害を受けた。 鎌倉国宝館は、その教訓から鶴岡八幡宮の境内に建設された博物館で、1928年(昭和3年)4月3日に開館した。 1974年(昭和49年)には、財団法人氏家浮世絵コレクションが館内に開設され、肉筆浮世絵が展示公開されている。 1983年(昭和58年)には、収蔵庫としての新館が竣工された。 本館の建物は、奈良東大寺の正倉院を模した「高床式校倉風」に造られ、2000年(平成12年)に国の登録有形文化財に指定されている。 |
木造弁財天坐像(旗上弁財天社) 舞楽面(手向山八幡宮) 菩薩面(手向山八幡宮) 古神宝類などの国宝品 |
木造天神坐像 木造天神立像 |
木造北条時頼坐像 国宝「蘭渓道隆像」(絵画) 国宝「法語規則」 黒漆須弥壇 |
木造阿弥陀三尊立像 前机 佛日庵公物目録 円覚寺境内絵図 青磁袴腰香炉 木造地蔵菩薩坐像) 木造明巌正因坐像 |
木造初江王坐像 木造倶生神坐像 木造鬼卒立像 木造人頭杖 |
木造地蔵菩薩立像 銅造薬師如来坐像 栄西禅師坐像 喫茶養生記 |
木造韋駄天立像 木造地蔵菩薩坐像 |
木造阿弥陀如来立像 |
木造上杉重房坐像 明月院絵図 |
梵鐘(鎌倉三名鐘) |
薬師三尊及十二神将立像 |
石造薬師如来坐像(永仁4年銘) 石造閻魔大王像 石造奪衣婆像 |
当麻曼荼羅縁起絵巻 浄土五祖絵伝 |
頬焼阿弥陀縁起 |
※ | 展示品等については鎌倉国宝館にお問い合わせください。 |
鎌倉国宝館の右手に建てられた歌碑。 大正12年の関東大震災で倒れた二の鳥居に刻まれている。 「山はさけうみはあせなむ世なりとも君にふた心わがあらめやも」。 (参考:『金槐和歌集』) |
鶴岡八幡宮は、1063年(康平6年)に源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請して創建した鶴岡若宮を前身とし、1180年(治承4年)に源頼朝が現在地に遷した。 以後、武家の都「鎌倉」の中心に置かれ、長く武家の崇敬を集めた。 |
鎌倉市雪ノ下2−1−31 0467(22)0315 鎌倉駅東口より徒歩10分 |
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