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小笠原流・流鏑馬
鶴岡八幡宮例大祭

編集:yoritomo-japan.com







 2021年鶴岡八幡宮例大祭・崇敬者大祭のの流鏑馬は中止となりました。


小笠原流・流鏑馬


 「小笠原流」は、小笠原長清を祖とする小笠原家に伝えられた武家礼法。

 小笠原氏は新羅三郎義光を祖とする甲斐源氏。

 初代長清は、1162年(応保2年)、加賀美氏の祖遠光の次男として誕生。

 母は和田義盛の娘。

 長清は26歳の時に源頼朝の弓馬礼法の師範となったと伝えられている。


清和天皇

貞純王

経基

満仲

頼信

頼義

新羅三郎義光
(甲斐源氏祖)

義清

清光

加賀美遠光
(加賀美氏祖)

小笠原長清
(小笠原氏祖)


 896年(寛平8年)、源能有によって制定された「弓馬の礼」。

 その技術は、清和源氏の祖経基が伝承し、満仲→頼信→頼義義家と相伝され、義家の弟義光から武田家小笠原家に伝えられた。


小笠原流・流鏑馬


2021年の小笠原流流鏑馬は・・・
中止

 鶴岡八幡宮では、9月の例大祭に続いて、10月の崇敬者大祭でも小笠原流流鏑馬が奉納されます。

9月16日(木)13:00〜

10月3日(日)13:00〜






小笠原流・流鏑馬

 鶴岡八幡宮例祭では、舞殿で流鏑馬神事の無事が祈願され、3人の射手に神器として弓矢が授けられる。

 流鏑馬は、神事→馬上からの弓引き→神事という一連の流れが重要。

小笠原流・流鏑馬

 3人の射手の装束は、鎌倉時代の狩装束で「あげ装束」とも呼ばれ、引き立て烏帽子、綾藺笠(あやいがさ)を冠り、鎧直垂(よろいひたたれ)に射籠手(いごて)を着け、夏鹿毛の行騰(むかばき)・太刀を佩き、背には箙(えびら)を負い、弓矢を持つもの。

流鏑馬・重籐弓
リンクボタン重籐弓

 重籐弓(しげとうきゅう)は、小笠原流で最高格の免許弓。







小笠原流・流鏑馬

 舞殿での神事を終えると「馬場入りの儀」が執り行われ、奉行が「流鏑馬始め」の由を一の射手に告げると、的が懸けられ、馬場元と場場末役が紅白の大扇を掲げて合図し、射手が馬を馳せ、三つの的を射る。 


〜埒と的〜

小笠原流・流鏑馬

 鶴岡八幡宮流鏑馬馬場の長さは140間(254.54m)。

 馬場に設けられた柵を「埒」(らち)と呼び、その高さは、 的側の「男埒」(おらち)が三尺五寸(約106cm)、反対側の女埒(めらち)が二尺八寸(約84cm)。

 埒の幅は弓一丈・七尺五寸(2m27p)。

小笠原流・流鏑馬

 的は一尺八寸角(0.55cm)の杉板を、的の中心までの高さが六尺(1.82m)となるように青竹に挟む。

 馬場元から一の的までは20間(36.36m)、一の的から二の的までは40間(72.72m)、二の的から三の的までは43間(78.18m)。


小笠原流・流鏑馬
馬場末の扇



馬を馳せながらの矢声は・・・
「インヨー(陰陽)!」。

小笠原流・流鏑馬
「あげ装束」の騎射

 最初に行われるのは舞殿で弓矢を授かった3人の射手による騎射。

小笠原流・流鏑馬
平騎射

 続いて平騎射。平騎射の射手の装束は、騎射笠を冠り筒袖の紋付に小袴。





リンクボタン弓馬四天王
(小笠原長清・武田信光・
海野幸氏・望月重隆)

リンクボタン西行と流鏑馬
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2022年の大河ドラマは
「鎌倉殿の13人」


城南宮
リンクボタン城南宮

 城南宮は、流鏑馬発祥の地として知られる。

 後鳥羽上皇は、城南流鏑馬のためと称して兵を集め、北条義時追討の院宣を発した(承久の乱)。


鎌倉殿の13人







歴史めぐり源頼朝



鶴岡八幡宮例大祭
リンクボタン鶴岡八幡宮
例大祭
小笠原流・流鏑馬
リンクボタン流鏑馬神事

 鶴岡八幡宮例大祭の流鏑馬神事は9月16日13:00〜(騎射は14:00頃〜。)

 10月の崇敬者大祭でも奉納されます。


浜降式
9月14日
神幸祭
9月15日







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