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運慶 鶴岡八幡宮例大祭



片鐙の礼
流鏑馬の礼儀

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小笠原流流鏑馬


 流鏑馬の射手は乗馬の際に鐙(あぶみ)に足を置きますが、高貴な人の前や神の前を通るときには「片鐙をはずす」のが礼儀(片鐙の礼)。

 流鏑馬は疾走する馬上から鏑矢を放ち的を射る弓術。

 乗馬すると姿勢は不安定となり、弓を使うののは極めて困難です。

 そのため、両足を鐙に置いて踏ん張ることで安定したな姿勢を確保します。

 「片鐙をはずす」(片方の足を鐙からはずす)という行為は・・・

  自分を不安定な姿勢にして相手に戦意がないことを示す行為なのだそうです。

 鶴岡八幡宮例大祭で奉仕される小笠原流流鏑馬でも、神前を通るときには「片鐙の礼」が行われています。



小笠原流弓馬礼法





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歴史めぐり源頼朝

 鶴岡八幡宮例大祭で奉納される流鏑馬は、1187年(文治3年)8月15日、源頼朝が放生会を催した際に奉納したのがその起源だという。










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