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神楽始式:1月1日 |
鶴岡八幡宮の舞殿(下拝殿)で「八乙女の舞」が奉仕される。 参考:神楽始式 |
初巳祭:最初の巳の日 |
新年初の巳の日に商売繁盛のご利益を得る(銭洗弁財天宇賀福神社)。 |
初午祭:2月初発の午の日 |
稲荷大明神に農作物の豊作を祈願する。丸山稲荷社(鶴岡八幡宮内)では、鎌倉神楽が奉納される(丸山稲荷社・佐助稲荷神社)。2月17日には、鶴岡八幡宮で五穀豊穣を願う祈年祭が行われる。 参考:初午祭 |
献詠披講式 3月最終の土曜日または日曜日 |
平成17年より始まった神前に和歌を献詠する神事(鶴岡八幡宮)。 参考:献詠披講式 |
流鏑馬神事 4月第3日曜日と9月16日 |
流鏑馬は、三つの的を狩装束の武者が馬で駆けながら射る平安時代から行われていた神事。鎌倉では源頼朝が1187年に鶴岡八幡宮に奉納したという記録が残っている。4月の鎌倉まつり最終日(武田流)と9月の例大祭最終日(小笠原流)に奉納される。 参考:鎌倉まつり 流鏑馬馬場 流鏑馬神事 |
蛍放生祭:6月上旬 |
蛍の生育と放生を通じて豊かな四季と生命の尊さを思い、そのなかで生きることを神々に感謝する祭り。鶴岡八幡宮の柳原神池の畔で行われる。 |
葛原岡神社例祭:6月3日 |
元弘の変で捕えられ処刑された祭神日野俊基の命日に行われる(参考:葛原岡神社 日野俊基の墓)。 参考:葛原岡神社例祭 |
七夕祈願祭:7月7日 |
京都冷泉家に伝わる儀式にならい平成16年より始まった。技芸の上達を祈る神事。 参考:七夕祈願祭 |
天王祭:7月 |
江島神社の祭礼と同時に行われる。8日間にわたる祭の最終日には神輿が海上渡御する(腰越)。 参考:天王祭 |
八雲神社例祭(大町まつり):7月 |
神輿を拝観すると疫病も退散するといわれ、神幸祭での幼児を抱いての「みこしくぐり」は子の無事成長を祈願する(八雲神社(大町))。 参考:大町まつり |
八雲神社例祭(山ノ内):7月中旬 |
神輿渡御は、行合祭と呼ばれ、山崎の神輿と合流して神事が行われる(八雲神社(山ノ内))。 参考:八雲神社例大祭 |
石上神社例祭:海の日 |
御霊神社の境内社の例祭。海神を鎮め、海で遭難した人の霊を慰めるために、海に御供(赤飯)を流す「御供流し」が行われる。 参考:石上神社例祭(御供流し) |
ぼんぼり祭:立秋前日から8月9日 |
鶴岡八幡宮では、鎌倉在住の文化人の書画をぼんぼりに仕立て、参道に飾られる。 |
夏の邪気を祓うため、源平池畔での神事後、茅の輪くぐりを行う。 |
夏の無事を感謝し実りの秋を言祝ぐ。神前には鈴虫が供えられる。 |
源実朝をしのぶ祭。8月9日は実朝の誕生日。神前には短歌や俳句が献上される。 |
鶴岡八幡宮例大祭 9月14日から16日 |
早朝、由比ヶ浜で神職が海に入り禊ぎを行う。 |
若宮大路で神幸祭と八乙女の舞が行われる。 |
小笠原流の流鏑馬が奉納される(鶴岡八幡宮)。 |
御霊神社例祭:9月18日 |
祭神鎌倉権五郎景政の命日に行われる。鎌倉神楽を奉納した後、無形民族文化財の面掛行列が行われる(御霊神社)。明治の神仏分離令までは、8月15日の鶴岡八幡宮放生会で行われていた。 参考:御霊神社例祭 面掛行列 |
丸山稲荷社火焚祭:11月8日 |
鶴岡八幡宮の丸山稲荷社では、今年の五穀豊穣を感謝し、来年の豊作を祈願する祭事が行われ、鎌倉神楽が奉納される。 参考:丸山稲荷社火焚祭 |
御鎮座記念祭:12月16日 |
鶴岡八幡宮舞殿(下拝殿)に篝火が焚かれ、宮人曲にあわせて4人の巫子が舞い、神職による「人長舞」が奉納される。 |
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