鎌倉手帳(寺社散策)

八雲神社(山ノ内)
=鎌倉最大最古の庚申塔=

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八雲神社


 山ノ内の八雲神社は、鎌倉時代、疫病が流行した際に、村人が京都の祇園社(現在の八坂神社)の神霊を勧請したと伝えられ、「午頭天王社」と称されていた。

 一説には、室町時代に関東管領上杉憲房が武運長久を祈願して勧請したとも伝えられる。

 境内の「寛文5年銘」の庚申塔は、鎌倉最大にして最古のもの。


祭神

素盞嗚命(すさのおのみこと)


八雲神社
社殿

八雲神社稲荷社
稲荷社





陰陽師の石
リンクボタン陰陽師の石
(晴明石)
四角四境祭
リンクボタン四角四境祭

リンクボタン北条泰時の鬼気の祭
(1224年(元仁元年)の四角四境祭)

庚申塔
リンクボタン庚申塔
(鎌倉最大最古)
晴明神社
リンクボタン安倍晴明
(京都:晴明神社)



〜円覚寺の洪鐘祭と八雲神社〜

 円覚寺洪鐘祭は、60年に一度の弁財天の祭礼。

 洪鐘祭の祭礼行列には、かつて八雲神社祭礼行列にあった天狗・爺・烏天狗・猿・布袋・おかめ・女の面をつけた行列が参加し、八雲神社の神輿渡御も行列に加わっていた。

 毎年11月に開催される円覚寺宝物風入に展示される「円覚寺洪鐘祭絵巻」(天保12年)には、八雲神社の面掛行列と神輿渡御の様子が描かれている。


洪鐘祭:円覚寺弁財天祭礼



〜牛頭天王と素盞嗚命〜

 ゴズテンノウは祇園精舎の守護神で、スサノオと習合した神。

 江戸期までの京都・祇園社(現在の八坂神社)の祭神は牛頭天王。

 したがって祇園社を勧請して創建された八雲神社の祭神も牛頭天王だった。

 しかし、牛頭天王を祭神としていた神社は、明治の神仏分離によって、強制的に祭神を素盞嗚命に改められている。

 現在の社名は、素盞嗚命が詠んだ和歌「「八雲立つ 出雲八重垣妻籠に 八重垣作る その八重垣を」に因むもの。


八雲神社例大祭(山ノ内)
日本最初の和歌



〜京都の祇園祭〜

 毎年7月、1ヶ月間にわたって行なわれる京都の祇園祭は、牛頭天王を祀る祇園社の祭礼として始まった。

八坂神社
リンクボタン八坂神社
山鉾巡行
リンクボタン祇園祭


八雲神社の祭礼も7月
八雲神社例祭
リンクボタン八雲神社例祭







八雲神社富士
八雲神社から見える富士


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八雲神社
八雲神社

鎌倉市山ノ内585

北鎌倉駅より徒歩5分



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