![]() |
|
|
| 「三社詣」(三社参り)とは、正月に三つの神社に詣でること。 正月に三社を詣でる風習は、朝廷が行っていた伊勢神宮・石清水八幡宮・賀茂神社(上賀茂神社・下鴨神社)への奉幣が庶民にも広まったという説がありますが・・・ 1181年(治承5年)1月1日早朝、源頼朝は鶴岡八幡宮に参拝し、元日の朝(元旦)を「鶴岡八幡宮へ奉幣奉るの日」と定めました。 これが元旦初詣の始まりと言われています。 そして、1188年(文治4年)正月20日、伊豆山神社・箱根神社・三嶋大社の三社詣を行いました(伊豆箱根二所詣)。 これが三社詣の始まりともいわれています。 |


| 鶴岡八幡宮に参拝した際には、鎌倉宮と江島神社も一緒に巡ると「本当の意味での参宮を勤めたことになる」といわれているそうです。 |

| 鶴岡八幡宮は、源頼朝の先祖源頼義が石清水八幡宮の神霊を迎えて創建した由比若宮に始まります。 頼朝の武家の都・鎌倉は鶴岡八幡宮を中心に整えられました。 授与される「破魔矢」は、源頼義が石清水八幡宮から賜った弓矢にちなむもの。 神苑ぼたん庭園では、1月1日から「正月ぼたん」が公開されます。 |

| 鎌倉宮は、明治天皇が鎌倉で悲運の最期を遂げた後醍醐天皇の皇子護良親王を祀るために創建した神社。 授与される「獅子頭」は、護良親王が戦のときに身につけたというもので、「厄除け・幸運招来」のお守りです。 |

| 江の島は、古くから信仰を集めた霊地。 江島神社は、辺津宮・中津宮・奥津宮からなる神社。 かつては、御窟(おんいわや(岩屋))が本宮とされ、奥津宮を「本宮御旅所」・中津宮を「上の宮」・辺津宮を「下の宮」と呼んでいました。 源頼朝は江の島に弁財天を勧請、源実朝は辺津宮を創建、北条時政の神龍伝説も残されています。 江の島サムエル・コッキング苑ではウインターチューリップを見ることができます(ウインターチューリップは今季限りで終了)。 |


![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
|