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江島神社の中津宮は、853年(仁寿3年)、慈覚大師(円仁)による創建と伝えられている。 1689年(元禄2年)に改築。 1996年(平成8年)には、全面的な改修が行われ、元禄改修時の社殿が再現されている。 江戸時代には、商人・芸人の信仰を集めた。 祭神は市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと) |
※ | 円仁は第三世天台座主になった高僧で、開山したり再興した寺院は、比叡山延暦寺の横川、浅草寺、中尊寺、毛越寺など500以上になる。 |
※ | 祭神の市寸島比賣命は弁財天と結びついた女神。 |
円仁と弁財天 |
![]() (東京芝増上寺) |
![]() (琵琶湖) |
増上寺の塔頭宝珠院の本尊は、源頼朝や徳川家康が信仰したという弁財天。 園城寺(三井寺)を開いた智証大師が弁財天信仰発祥の地・竹生島で彫ったのだという。 竹生島は、江の島と同じく神仏習合の聖地だった島で、島内の竹生島神社(都久夫須麻神社)と宝厳寺は一体化した宗教施設として信仰されてきた。 |
不老門には妙音弁財天が置かれていたのだという。 |
七代目尾上菊五郎、五代目尾上菊之助親子の手形モニュメント。 |
その1:江の島弁天橋〜青銅鳥居〜辺津宮 その2:中津宮〜御岩屋道通り その3:奥津宮〜稚児ヶ淵〜岩屋 |
江島神社は、欽明天皇の勅命で岩屋に宮を建てたのがはじまりとされる。 現在は、辺津宮・中津宮・奥津宮からなる。 |
江の島は、砂が堆積して湘南海岸と島とが陸続きとなった陸繋島。 鎌倉時代には源頼朝が弁財天を勧請。 江戸時代には、大山・江の島の二所詣が流行し賑わった島。 |
江ノ電「江ノ島駅」から徒歩25分 小田急「片瀬江ノ島駅」から徒歩20分 湘南モノレール「湘南江ノ島駅」から徒歩27分 |
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