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| 金王桜(憂忘桜 うわわすれのさくら)は、源頼朝が鎌倉の亀ヶ谷の館(現在の壽福寺)から移植させた桜と伝えられている。 1189年(文治5年)、奥州征伐に出陣した頼朝は、金王八幡宮に立ちより太刀を奉納。 その際、父義朝に仕えた金王丸を偲んで憂忘桜を移植させ「金王桜」と名付けたのだという。 八重と一重が混生する珍しい桜で、江戸三名桜の一つに数えられてきた。 渋谷区指定の天然記念物。 |
| 鎌倉は、源頼義以来、河内源氏の東国進出の拠点。 源義朝は、亀ヶ谷の地に居館を構えて勢力を伸ばした。 その旧跡には、北条政子によって寿福寺が建てられている。 |
| 金王丸は、保元の乱・平治の乱に源義朝に従い、平治の乱で義朝が平清盛に敗れて尾張国で暗殺されると、京の常盤御前に義朝の死を知らせたのだという。 源頼朝の命により、京都の源義経の堀川館を襲撃した土佐坊昌俊は、金王丸と同一人物とする説がある。 |
| 参考までに・・・ 鎌倉の材木座原産という桐ヶ谷桜も金王桜と同じく八重と一重が混生する桜。 |
| 「しばらくは 花のうえなる 月夜かな」 |
| 2026年 開花・見頃情報 |
| データなし |
| 2026金王桜まつり |
| 3月?日(土)・?日(日) 11:30〜17:00 |
| 金王丸祭 (年に一度の金王丸尊像御開帳) |
| 3月?日(土) 11:30〜14:00 |

| 東京都渋谷区渋谷3丁目5番12号 渋谷駅東口から徒歩5分 |
| 大きい地図を見るには・・・右上のフルスクリーンをクリック。 |


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