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| 宝戒寺(ほうかいじ・天台宗)が建てられている地は、代々の執権館があった場所で、北条義時以来の執権が住まいした所と考えられている。 鎌倉幕府滅亡後、後醍醐天皇が足利尊氏に命じ、北条一族の霊を弔うために宝戒寺を建立させ、勅命により円観慧鎮を開山とした(1335年(建武2年)創建)。 国宝的人材を育成、修行させるための円頓大戒(金剛宝戒)と天台密教の道場としての「戒壇院」が置かれた。 廃寺となった東勝寺をこの場所に移したともいわれるが詳しいことは不明。 秋には、200株ともいわれる「シロハギ」が見事で「萩の寺」と呼ばれている。 |
(准胝観世音) (毘沙門天) (子育経読地蔵) |
| 開山 | 円観慧鎮 |
| 開基 | 後醍醐天皇 |
| 本尊 | 子育経読地蔵大菩薩 (唐仏地蔵) |
| 開山の円観慧鎮は、後醍醐天皇の帰依を受け、元弘の変では東大寺・興福寺・比叡山などの僧兵とともに北条氏調伏のための祈祷を行い、六波羅探題に捕らえられ陸奥国に流されている。 鎌倉幕府滅亡後は東大寺の第24代大勧進職に任じられた。 |
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| 葛原岡神社は、円観とともに捕えられて処刑された日野俊基を祀る神社。 境内には、葛原ヶ岡で処刑された俊基の墓がある。 |
| 宝戒寺創建後、足利尊氏と対立した後醍醐天皇は、吉野に南朝を興すが、円観は北朝側で活躍したのだという。 |
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![]() (聖天堂) |
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五輪塔 |
![]() (1月22日) |
(5月22日) |
(7月24日) |






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| 鎌倉市小町3−5−22 0467(22)5512 鎌倉駅東口より徒歩15分 |
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