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七福神に仕える動物
〜神使の動物〜
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| 七福神には、それぞれ仕える動物（神使の動物）がいます。 |
| ○福禄寿は長寿の象徴の「鶴」。 |
福禄寿お姿おみくじ（京都：赤山禅院）
| ○寿老人は中国で長寿を意味する「鹿」。 |
寿老人（鎌倉：妙隆寺）
| ○恵比須神は「鯛」。 |
えびす神（京都：八坂神社）
| 日本で最初に釣りをしたのは、恵比須神と同一視されている事代主命（ことしろぬしのみこと）なのだとか・・・ |
| ○大黒天は「鼠」。 |
大黒天（鎌倉：長谷寺）
| 同一信仰されている大国主命（おおくにぬしのみこと）は鼠に救われたことがあるのだとか・・・ |
| ○毘沙門天は「百足（むかで）」。 |
| 鎌倉の白山神社の大注連縄は百足を模したものです。 |
百足を模した注連縄（鎌倉：白山神社大注連祭）
| ○弁財天は「蛇」。 |
| 鎌倉の銭洗弁財天宇賀福神社の祭日は巳の日です。 |
宇賀福神| 宇賀福神は仏教の神である弁財天と習合された神で、体がヘビで頭が人の形をしています。 |
| ○布袋尊には使える動物はなし。 |
布袋尊| 「福神遊び宝の巻狩図」には神使にはいない兎が描かれています。 |
| ※ | 七福神と神使（しんし・神に仕えるもの）には諸説あるようです。 |
（京都で始まった七福神信仰）
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