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萬福寺の天王殿
～都七福神・布袋尊～
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| 天王殿は萬福寺の玄関として設けられた建物で、本堂の前に堂を置くのは中国式の伽藍配置。 １６６８年（寛文８年）建立。 堂内には都七福神の一つ布袋尊像が安置され、左右に四天王像、背後に韋駄天像が安置されている。 いずれも明の仏師・范道生（はんどうせい）の作。 |
布袋尊
（
都七福神）| 布袋尊は弥勒菩薩の化身とされる。 諸縁吉祥、縁結びの神で、日本最古都七福神の一つ。 他の神は、ゑびす神（ゑびす神社）、大黒天（松ヶ崎大黒天）、毘沙門天（東寺）、弁財天（六波羅蜜寺）、福禄寿神（赤山禅院）、寿老神（革堂）。 |
四天王
四天王
韋駄天
萬福寺| 萬福寺は黄檗宗（おうばくしゅう）の大本山。 １６６１年（寛文元年）の開創。 伽藍配置は中国明朝様式を取り入れたもので、創建当初の姿を今に伝えている。 |
| 京都府宇治市五ヶ庄三番割３４ ＪＲ奈良線「黄檗」下車 徒歩５分 京阪宇治線「黄檗」駅下車 徒歩５分 |
洛南エリアの寺社・史跡
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