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1180年(治承4年)、源頼朝は、源氏再興を祈願するため、百日間毎暁、蛭ヶ小島より三嶋大社に日参した。 その折、安達盛長がこの場所で警護したと伝えられている。 安達盛長は、源頼朝が伊豆国の蛭ヶ小島に配流の身の頃から頼朝に仕えていた武将。 修善寺に盛長のものと伝わる墓がある(参考:安達藤九郎盛長の墓)。 植えられている松は「相生松」と呼ばれ、赤松と黒松がひとつの根から生えている縁起の良い松といわれている。 |
神馬舎の横にある石は、源頼朝と北条政子が休息するため腰を掛けた石なのだという。 |
源氏再興を祈願するため三嶋大社に百日間通った源頼朝は、その途上で数々の伝説を残した。 |
餅売り嫗と源頼朝・・・成願寺 源頼朝の鞍掛明神・・・荒木神社 頼朝公手洗水・・・右内神社(三島市) 源頼朝仮眠の伝説・・・間眠神社(三島市) 頼朝が写経を納めた法華寺 大庭景親の頼朝暗殺計画 頼朝が腕を斬り落とした地蔵尊 頼朝の井戸 |
三嶋大社は源頼朝が崇敬した神社。 頼朝は1188年(文治4年)、走湯山(伊豆山)と箱根山の二所権現と三嶋社を参詣する「二所詣」を始めている。 |
静岡県三島市大宮町2−1−5 JR東海道線「三島駅」より徒歩15分。 伊豆箱根鉄道「伊豆三島田町駅」より徒歩10分 |
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