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鶴岡八幡宮の源氏池の桜。 鶴岡八幡宮の桜は、参道の段葛から楽しむことができます。 段葛から三の鳥居をくぐって右手に見えてくるのが人気の花見スポット源氏池。 鶴岡八幡宮の池は東に源氏池、西に平家池が配されています。 1182年(養和2年)、源頼朝が若宮大路を造営した際に弦巻田と呼ばれていた水田を池にしたのだと伝えられ・・・ 伊豆山権現の専光房良暹や大庭景義が造営の奉行を務めました。 源氏池の島にある旗上弁財天社は北条政子が建立したのだと伝えられています。 |
源氏池の桜は、まず南側畔が見頃となります。 そして、徐々に見頃が東側畔に移っていきます。 |
神苑ぼたん庭園 |
春ぼたん |
神苑ぼたん庭園は、源氏池の畔に造られた回遊式庭園です。 桜の季節には、「春ぼたん」が咲いています。 入園は有料となりますが、是非、ソメイヨシノとボタンの競演を楽しんで下さい。 |
鎌倉桜 |
枝垂れ桜 |
鎌倉桜(桐ヶ谷桜)は材木座原産の桜。 平成28年3月、源氏池畔に植樹されました(神苑ぼたん庭園の入口)。 ただ、その樹は枯れてしまったようですが、新たな樹が植えられています。 斎館の庭園には枝垂れ桜が植えられています。 |
桐ヶ谷は、足利尊氏が京都御所の紫宸殿の左近の桜として植えられたと伝えられる桜。 普賢象は、御小松天皇から引接寺(千本ゑんま堂)の桜を薦められた足利義満がその美しさに感嘆したという桜。 いずれも鎌倉原産の桜です。 |
鶴岡八幡宮源氏池の桜と春ぼたん2023/03/24 |
神苑ぼたん庭園の漢竹・呉竹は、京都御所の清涼殿東庭の漢竹・呉竹を模したもの。 漢竹は、1180年(治承4年)、源頼朝が鎌倉入りをする際に挿した矢が根付いたと伝えられる大国魂神社の矢竹から株分けされた。 |
鶴岡八幡宮 |
段葛の桜 |
鎌倉市雪ノ下2−1−31 鎌倉駅東口から徒歩10分 |
鶴岡八幡宮の春と桜 |
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