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日蓮袈裟掛松

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日蓮袈裟掛松


 1271年(文永8年)9月12日、幕府に捕らえられた日蓮は、処刑されるため、裸馬に乗せられ龍ノ口へと連れて行かれた(龍ノ口法難)。

 その途中、袈裟を血で汚すのはおそれ多いといって、松の枝に袈裟を掛けたのだと伝わる。

 (参考:下馬 塔ノ辻



日蓮
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日蓮袈裟掛松
「南無妙法蓮華経」
と刻まれた碑



日蓮袈裟掛松

 現在の松は、2016年(平成28年)に植えられた。


日蓮袈裟掛松

 大きな石碑の横の石碑には光則寺日仁の名が刻まれている。


日蓮袈裟掛松

 ここから極楽寺方面に向かった江ノ電の踏切の傍らには、袈裟掛の松を守っていたという日実法師の碑がある。





〜龍口法難会〜

 1271年(文永8年)9月12日に捕らえられた日蓮は、龍ノ口刑場で処刑されるはずだったが・・・

 桟敷の尼が護送される日蓮に「ゴマ入りのぼたもち」を捧げたところ、奇跡的に処刑を免れたのだとか。


ご難ぼたもちの伝説


 日蓮の法難霊場の龍口寺や桟敷の尼ゆかりの常栄寺では、9月12日にぼたもち供養が行われる。


ぼたもち供養:龍口寺


ぼたもち供養:常栄寺





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日蓮袈裟掛松

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