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| 小御所山とは、二代将軍源頼家の子一幡の館があった山の名。 一幡の館が「小御所」と呼ばれていたことから「小御所山」と呼ばれる。 この山には、風がわたると琴を弾くような音がしたことから名付けられた「琴弾の松」という名木があったといわれている。 蛭子神社の脇を流れる滑川には、小御所山の「琴弾の松」にちなんで、「琴弾橋」が架けられている。 | 
| 一幡は、1198年(建久9年)、源頼家と若狭局(比企能員の娘)との間に誕生し、三代将軍となるはずだった。 しかし、1203年(建仁3年)9月2日に起こった比企の乱の際に、小御所山で焼け死んだといわれている。 妙本寺には、焼け跡から出てきたという一幡の袖が祀られている。 | 
 一幡の袖塚
一幡の袖塚| 明王院門前の二ツ橋にあったという「ゆるぎの松」、材木座の「音松」(音松稲荷大明神)、そして、「琴弾の松」は、一直線上にあったのだか。 | 
|  二ツ橋 |  音松稲荷 | 
| 鎌倉市小町2丁目22付近 (蛭子神社そば) 鎌倉駅東口より徒歩5分 | 
 小町大路の歴史散策
小町大路の歴史散策| 大きい地図を見るには・・・ 右上のフルスクリーンをクリック。 | 

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