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湯河原町の五所神社は、今から1300年前の天智天皇の時代に、土肥郷の総鎮守として創建された古社。 1180年(治承4年)8月、伊豆国で挙兵した源頼朝は、石橋山へ出陣する前夜、社前において戦勝祈願の護摩を焚いたと伝えられている。 土肥郷の豪族で頼朝の挙兵に従った土肥実平は、佩刀を納めたのだという。 4月には、実平を偲ぶ「土肥祭」が催され、石橋山への出陣を再現した武者行列が五所神社から出発する。 頼朝相模国へ進軍 |
天照大神 (あまてらすおおみかみ) 天忍穂耳尊 (あめのおしほみみのみこと) 瓊瓊杵尊 (ににぎのみこと) 彦火々出見尊 (ひこほほでみのみこと) 鸕鷥草葺不合尊 (うがやふきあえずのみこと) 誉田別尊 (ほんだわけのみこと) 素盞鳴尊 (すさのおのみこと) 伊弉諾尊 (いざなぎのみこと) 伊弉冊尊 (いざなみのみこと) |
樹齢850年のともいわれる古木で湯河原町の天然記念物に指定されている。 樹高36m 胸高周囲8.2m 「かながわの名木百選」 |
樹齢800年ともいわれる古木で、湯河原町の天然記念物に指定されている。 平成23年の台風によって枝が折れてしまったため枝おろしされている。 |
かつて、五所神社の参拝者は、前方の川で禊ぎを行い、この明神の楠の下を通って参拝していたという。 その頃の参道には多くの楠が植えられていたのだというが、現在では、この木のみとなった。 |
土肥祭 |
焼亡の舞 |
土肥祭は、源頼朝の挙兵に尽力した土肥実平を偲ぶ祭。 「源頼朝旗挙げ武者行列」や実平が頼朝の前で舞ったという「焼亡の舞」が披露される。 実平の菩提寺・城願寺では法要も営まれる。 |
神奈川県足柄下郡湯河原町宮下359-1 JR湯河原駅から徒歩15分 |
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