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京都:松尾大社

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松尾大社


 松尾大社(まつのおたいしゃ)は、松尾山の磐座(いわくら)に、この地方の住民の生活の守護神を祀ったことに始まるのだという。

 701年(大宝元年)、文武天皇の勅命により秦忌寸都理(はたのいみきとり)が社殿を設けたのだと伝えられる。

 平安遷都後は、上賀茂神社下鴨神社とともに王城鎮護の神として崇敬され、1004年(寛弘元年)に一条天皇が行幸したことで、度々天皇が行幸するようになった。

 中世以降は酒造の神として信仰され、醸造のときに境内の亀の井に湧き出る水を混ぜると酒が腐らないといわれている。

 本殿は、「両流造」とも「松尾造」とも称される珍しい建物で、1542年(天文11年)に改築されたもの(重要文化財)。

 宝物館には、重要文化財の木造神像3躯などが安置されている。



主祭神
大山咋神
(おおやまぐいのかみ)
中津島姫命
(なかつしまひめのみこと)



松尾大社


松尾大社


松尾大社



『枕草子』神は・・・

 清少納言は『枕草子』に素晴らしい神として・・・

 松尾大社・石清水八幡宮大原野神社春日大社平野神社水分神社上賀茂神社下鴨神社伏見稲荷大社を挙げている。





松尾大社
駕輿丁船

 松尾大社の神幸祭は、貞観年間(859−877年)から行われている祭礼。

 桂川で行われる船渡御では駕輿丁船を使って川を渡る。










松尾大社
松尾大社

京都市西京区嵐山宮町3

阪急電車嵐山線「松尾大社」駅下車
徒歩3分



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