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片山御子神社
(片岡社)
〜上賀茂神社摂社〜

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上賀茂神社・片岡社


 片山御子神社(片岡社)は、賀茂別雷神社(上賀茂神社)の祭神・賀茂別雷大神の母・玉依比売命(たまよりひめのみこと)を祀る神社。

 玉依比売命は、賀茂族の祭祀の権を握っており、常に賀茂別雷大神の側にあって仕え、祭祀を司っていたという。

 そのため、現在でも賀茂別雷神社(上賀茂神社)の祭礼では、まず片山御子神社で儀式を行うのが恒例となっている。

 本殿と拝殿は1628年(寛永5年)の造替(重要文化財)。



玉依媛命と賀茂別雷大神〜賀茂神社由来物語と葵祭〜





上賀茂神社・片岡社絵馬
絵馬


 片山御子神社は、「縁結びの神」として知られ、紫式部も参拝。

 「ほととぎす 声まつほどは 片岡の もりのしづくに 立ちやぬれまし」

 と詠んだ。

 絵馬はハート形に見えるが、葵の葉を模したもの。

 御物忌川(おものいかわ)に架けられた片岡橋は明治初年の建造(重要文化財)。



上賀茂神社・片岡橋
片岡橋



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『源氏物語』葵の巻〜葵の上と六条御息所の車争い〜









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(上賀茂神社)

 賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は、賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂氏の氏神を祀る神社。


京都市北区上賀茂本山339

京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」徒歩約25分
市バス(4・46・67系統)「上賀茂神社前」



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