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北条実時によって創設された武家の書庫。 実時・顕時・貞顕・貞将の金沢北条四代にわたる蔵書は膨大なものとなった。 昭和5年に神奈川県の施設として再興され、中世歴史の博物館として活動している。 実時が中国から輸入した3500帖におよぶ宋版一切経、中世の学僧たちのいとなみを示す約13000点の称名寺聖教などが保存されている。 |
※ | 金沢北条氏三代目の貞顕は、京都に常在光院を築き、優美な庭園を築いたという。 その場所は定かではないが、浄土宗の総本山知恩院の方丈辺りではないかという説がある。 |
称名寺は、金沢北条氏の祖北条実時が建てた持仏堂がはじまりとされ学問所として栄えた。 塔頭光明院の「大威徳明王像」は運慶の真作。 |
横浜市金沢区金沢町212−1 京浜急行金沢文庫駅下車徒歩15分。 |
60年に一度の祭礼![]() |
源頼朝も祀る! |
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