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鶴岡八幡宮と鎌倉大仏
〜大仏は八幡大菩薩の本地仏〜

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鎌倉大仏
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(奈良の大仏)


 鶴岡八幡宮の祭神・応神天皇は「八幡神」と呼ばれ、神仏混淆の時代には八幡大菩薩と称された。

 八幡大菩薩の本地(本来の仏)は阿弥陀如来といわれ、鎌倉大仏(銅造阿弥陀如来坐像)は鶴岡八幡宮の本地物として造立されたともいわれる。





〜鎌倉大仏の勧進僧・浄光〜

 鎌倉大仏は、浄光が身分に関係なく一人一銭の寄付を求めて造立したのだと伝えられている。

 浄光については、『東関紀行』に遠江に人と記され、『鎌倉大仏縁起』には、平重衡南都焼討で灰燼に帰した東大寺の復興に尽力した重源の高弟だったと記されている。

 金沢文庫の『大仏旨趣』によると、浄光は鶴岡八幡宮に参籠して阿弥陀仏を造るようお告げを受けたのだという。



源頼朝と鶴岡八幡宮と東大寺

南都焼討と東大寺の再興 〜重源と源頼朝〜









鶴岡八幡宮
リンクボタン鶴岡八幡宮

 鶴岡八幡宮は、1063年(康平6年)に源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請して創建した鶴岡若宮を前身とし、1180年(治承4年)に源頼朝が現在地に遷した。

 以後、武家の都「鎌倉」の中心に置かれ、長く武家の崇敬を集めた。 


鎌倉市雪ノ下2−1−31

0467(22)0315

鎌倉駅東口より徒歩10分



鶴岡八幡宮周辺・西御門・二階堂
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