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十夜法要は、2020年から本堂(大殿)の修理工事が行われているため、12日〜14日の短縮開催となっています。 |
「お十夜」は、三日三晩にわたり本堂で念仏や御詠歌を唱える法会。 「千年間修行をすることよりも尊い」といわれています。 「お十夜」は、京都の真如堂が発祥といわれ、光明寺の「お十夜」は、1495年(明応4年)に後土御門天皇より勅許されました。 これが浄土宗寺院での「お十夜」の始まりとなります。 境内や沿道には夜店や露店が並び、山門(三門)楼上の特別公開もあります。 10月12日から15日。 |
本堂(大殿)の修理工事のため、12日〜14日の短縮開催となります。 |
練行列は、日中法要の御導師が、僧侶・楽人・詠唱講・お稚児さんを従えて九品寺から光明寺へと向かう行列。 大殿に昇ると大法要が始まります。 |
「お十夜法要」は、古式に従った「引声念仏」・「引声阿弥陀経」によって行われます。 「引声念仏」や「引声阿弥陀経」は、曲節をつけて声を引き伸ばして唱えるもの。 慈覚大師円仁が中国唐から比叡山に伝えたのだとされています。 |
にない堂 (延暦寺西塔) |
真如堂 (お十夜発祥の地) |
延暦寺西塔のにない堂は、常行堂(左)と法華堂(右)が廊下で繋がった建物。 慈覚大師円仁は、常行堂で引声念仏を行ったのだといいます。 |
境内には、農具や大工道具、日用品や小物を売る露店が並びます。 道端に並ぶ植木市は「お十夜名物」の一つ。 露店は13日と14日。 |
13日・14日には、山門楼上が特別公開されます。 楼上からは、材木座の海を一望できます。 公開時間は、午前10時から午後4時。 |
大聖閣 |
裏山の展望 |
光明寺裏山の展望は、「かながわの景勝50選」。 |
鎌倉市材木座6−17−19 0467−22−0603 鎌倉駅東口から徒歩35分又は 小坪経由逗子駅行バス「光明寺」下車 |
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