|
鶴岡八幡宮の蛍放生祭は、蛍の生育と放生を通じて豊かな四季と生命の尊さを思い、そのなかで生きることを神々に感謝する祭。 放生とは、仏教の善行の一つで、捕えた生物を放してやること。 鶴岡八幡宮の例大祭(9月)は、明治の神仏分離まで放生会と呼ばれ、源頼朝は由比ヶ浜に千羽鶴を放ったとも伝えられています。 蛍放生祭は、かつて行われていた放生会に因んで、毎年6月上旬に行われています。 当日は境内で育った蛍が神前(舞殿)に供えられ、夕刻より、神事が行われ、巫女の舞が奉仕されます。 その後、神職たちによって柳原神池に約千匹の蛍が放たれます。 |
柳原神池は、蛍放生祭が行われる舞殿の東側、若宮と白旗神社の間に造られた池。 |
2025蛍放生祭 |
ほたるまつり (一般のほたる鑑賞) |
毎年、蛍放生祭の翌日から一週間程度、放たれた蛍を観賞できる「ほたるまつり」が催されています。 |
鎌倉市雪ノ下2−1−31 0467(22)0315 鎌倉駅東口より徒歩10分 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |