鎌倉手帳(寺社散策)

鎌倉の桜 鎌倉のアジサイ



曽我梅林
小田原梅まつり

編集:yoritomo-japan.com








曽我梅林


 曽我(小田原市)は、仇討で知られる曽我兄弟ゆかりの地。

 1193年(建久4年)、源頼朝が催した富士裾野の巻狩りの折、曽我兄弟は父の敵・工藤祐経を見事に討ち果たしました。

 曽我の梅林は、小田原北条氏(後北条氏)が梅の実を兵糧用にするため植えられたのがはじまりといわれ、江戸時代には、小田原藩主の大久保氏によって奨励されました。

 特に、「梅干」は箱根越えの旅人の必需品となっていたようです。

 毎年2月になると小田原城址公園と同時開催の「小田原梅まつり」が行われます。

 植えられている梅は約35000本。

 2月11日には、武田流流鏑馬が奉仕されます。



曽我梅林


 「曽我梅まつり実行委員会」が解散となったことに伴い、当面の間、流鏑馬神事は休止することとなったようです。





曽我梅林


曽我梅林


曽我梅林


曽我梅林









〜梅を楽しみながら歴史めぐり〜

曽我梅林の流鏑馬
鎌倉の梅流鏑馬
二宮尊徳遺髪塚
鎌倉の梅二宮尊徳遺髪塚

 曽我の里には、曽我兄弟ゆかりの城前寺宗我神社や兄弟の養父曽我祐信の墓、母満江御前の墓などの史跡があります。

 2月11日奉仕される流鏑馬は、曽我祐信が弓馬の達人だったという故事から始められました。

 江戸時代に農村復興に尽力した二宮尊徳の遺髪塚もあります。

 尊徳の母の実家は曽我の里でした。


 「曽我梅まつり実行委員会」が解散となったことに伴い、当面の間、流鏑馬神事は休止することとなったようです。


城前寺
鎌倉の梅城前寺





梅まつり


2024小田原梅まつり

2月3日(土)〜2月29日(木)



開花情報

 2月13日の曽我別所梅まつり観光協会の情報では十郎梅は散り始め。

 遅咲きの白加賀は2分咲き、ピンクの枝垂れ梅も5〜6分咲き。

 まだ見ごろは続きます。



鎌倉の梅曽我の里別所梅林のページ

鎌倉の梅小田原市観光協会のページ





曽我梅林

曽我梅林へは・・・

JR御殿場線「曽我」駅下車徒歩15分。

小田原、JR国府津、小田急新松田からバス



大きい地図を見るには・・・
右上のフルスクリーンをクリック。








あたみ桜

松田町の河津桜





鎌倉:梅の名所


鎌倉手帳
(鎌倉情報トップ)


鎌倉の桜 鎌倉のアジサイ
鎌倉の紅葉 鎌倉の梅


鎌倉殿の13人 二代執権北条義時
特集!「鎌倉殿の13人」伊豆国編 特集!「鎌倉殿の13人」鎌倉編


紫式部 紫式部と越前国