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1269年(文永6年)、北条時宗の創建。 山号の神護山は、二宮神社の跡地に建てられたことに由来するのだという。 鎌倉の壽福寺末だったが、明治初年に建長寺末となった。 |
鶴岡八幡宮の愛染明王 |
普門寺には、明治の一時期、鶴岡八幡宮に祀られていた愛染明王が置かれていた。 明治の神仏分離で鶴岡八幡宮から松源寺に移され、さらに壽福寺に移された愛染明王は、現在も塔頭の新開院に安置されている薬師三尊像とともに普門寺へ譲り渡されたのだという。 その後、愛染明王は、政党政治家・小泉策太郎や実業家の中村房次郎などが所蔵したが、現在は五島美術館の所蔵となっている。 |
1868年(明治元年)に神仏分離令が出されるまでの鶴岡八幡宮は神仏習合の宗教施設。 神仏分離による廃仏毀釈の運動の中、1870年(明治3年)に薬師堂、護摩堂、大塔、経蔵、仁王門が破壊された。 |
東京都あきる野市野辺450 JR五日市線「東秋留」駅から徒歩約2分 |
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