鎌倉手帳(寺社散策)

八 坂 大 神
=相馬天王=

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八坂大神


 八坂大神(やさかおおかみ)は、牛頭天王が祀られていたことから「相馬天王」と称された扇ヶ谷の鎮守。

 相馬次郎師常が自邸(巽荒神脇)の守り神として勧請したのが始まりとされる。

 のちに浄光明寺の裏山(網引地蔵の西)に遷され、さらに壽福寺の本堂脇を経て現在の地に遷された。

 明治の神仏分離により八坂大神に改称。

 観光客に人気の銭洗弁財天宇賀福神社は、1970年(昭和45年)まで八坂大神の末社だった。


祭神

素戔雄尊(すさのおのみこと)
桓武天皇(かんむてんのう)
葛原親王(くずはらしんのう)
高望王(たかもちおう)


神仏分離と祇園信仰の神社

 祇園信仰の神社では、現在主祭神として祀られている素戔嗚尊が仏教の守護神・牛頭天王と同一視されて祀られていたが、明治の神仏分離によって、仏教の神である「牛頭天王」は除かれた。





八坂大神
子神社
(ねのじんじゃ)
八坂大神
元神輿の碑


 八坂大神の例祭は7月12日。

 神輿は、京都の祇園八坂神社の神輿を範とした六角形という独特のもの。


八坂大神神輿
リンクボタン六角神輿


〜伝説!鉄の神輿!〜

 相馬天王(八坂大神)の神輿は鉄でできていて、祭りのときには血をみないではすまない神輿だった。

 そこで、この神輿を師常の墓近くに埋め、新たに木の神輿を造ったのだという。



相馬次郎師常墓
リンクボタン相馬次郎師常墓

 徒歩5分ほどの所に八坂大神を創建した相馬師常の墓がある。

 師常は、源頼朝の鎌倉入りを進言した千葉常胤の子で、奥州征伐で武勲をあげた武将。







八坂大神
八坂大神

鎌倉市扇ガ谷1−13−45

鎌倉駅西口より徒歩10分



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