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鎌倉の産業

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=伝統工芸《鎌倉彫》=

 「鎌倉彫」は、鎌倉仏師たちが遺した「国の伝統的工芸品」。

 現在、鎌倉仏師の流れを引き継いでいるのは「三橋家」と「後藤家」のみ。


鎌倉彫再興碑
リンクボタン鎌倉彫再興碑


博古堂
後藤家の博古堂





=伝統工芸《正宗工芸》=

 「正宗工芸」は、「名刀正宗」で知られる「五郎入道正宗の刀工」がその起源。
 明治時代には軍刀なども手掛けたが、現在は、刃物や鉄工芸品を製作している。


正宗工芸
リンクボタン正宗工芸





=ハム発祥の地《鎌倉ハム》=

 明治時代、イギリス人のウィリアム・カーティスからハムの製法が伝授され、商品化されたのがリンクボタン鎌倉ハム


駅弁サンド
リンクボタン日本初の駅弁サンドイッチ





=名物「鯵の押寿し=

 鎌倉駅で販売されている「鯵の押寿し」は100年以上愛され続けてきた大船軒の駅弁。


鯵の押寿し
リンクボタン鯵の押寿し





=お土産として人気《鳩サブレー》=

豊島屋の主人が鶴岡八幡宮掲額の「八」の字を真似て作ったのが現在の「鳩サブレー」らしい。


鳩サブレー
リンクボタン豊島屋の鳩サブレー









=初カツオといえば「鎌倉カツオ」=

 江戸時代、鎌倉のカツオは、高級ブランドであった。

 山口素堂の「目には青葉山ほととぎすはつ松魚」は鎌倉カツオを詠んだもので、松尾芭蕉も「鎌倉を生きて出でけむ初鰹」と詠んでいる。

 最初に獲れたカツオは、鶴岡八幡宮に奉納され、江戸では、「初ガツオといえば鎌倉」として人気を集めていた。

 吉田兼好は『徒然草』の中に、「鎌倉の海で揚がるかつおという魚は、昔はたいした魚でもなかったのに、このごろは上等な魚になっている。」と記している。

 (参考:鎌倉の鰹(okadoのブログ)



=伊勢エビではなく「鎌倉エビ」=

 江戸時代に鎌倉で獲れるエビは、「伊勢エビ」ではなく「鎌倉エビ」として、江戸のみでなく関西方面でも人気が高かった。

 いつのまにか鎌倉で獲れるエビも「伊勢エビ」と呼ばれるようになってしまったが、ご老人の中では「鎌倉エビ」として珍重されている鎌倉ブランドの一つだ。









〜鎌倉野菜〜

レンバイ
リンクボタン農協連即売所(レンバイ)

 新鮮な鎌倉野菜が売られています。



〜シラスとワカメ〜

湘南しらす
リンクボタン湘南しらす

「湘南しらす」は、しらすの加工品(かながわブランド)
わかめ干し
リンクボタンわかめ干し

「鎌倉特産湯がきわかめ」は、かながわブランド。





鎌倉コロッケ
リンクボタン鎌倉コロッケ
(駿河屋本舗)
ことのいち
リンクボタンことのいち鎌倉
(江ノ電鎌倉駅)


浜口の理容室
リンクボタン浜口雄幸の理容室
(由比ヶ浜)
石窯ガーデンテラス
リンクボタン石窯ガーデンテラス
(浄妙寺)


力餅家
リンクボタン力餅家
(御霊神社前)
片瀬こま
リンクボタン片瀬こま
(片瀬の伝統文化)


玉屋の羊羹
リンクボタン玉屋の羊羹
(藤沢片瀬)
江ノ電もなか扇屋
リンクボタン江ノ電もなか
の扇屋

(藤沢片瀬)








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