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唐崎社は、高野川と鴨川の合流地東岸に鎮座していた社で、賀茂斎王が退下した際、解齋(お祓い)のために参拝していた社。 源経頼の『左経記』や藤原宗忠の『中右記』に解齋のことが記されている。 紅葉橋遥拝所は、1470年(文明2年)に焼亡して井上社へ合祀された唐崎社の旧地を遙拝するために整備された地。 |
紅葉橋は、糺の森を流れる奈良の小川に架けられた橋。 |
井上社前の御手洗池では、賀茂祭(葵祭)の斎王代の禊(御禊の儀)が行われ、土用の丑の日には「足つけ神事」(御手洗祭:例祭)が行われる。 |
糺の森の馬場には、歴代斎王を祀る賀茂斎院歴代斎王神霊社が再興されている。 |
唐崎神社は、比叡山の守護神・日吉大社の摂社。 古くから祓の霊場として知られ、斎王が退下したときに参拝したともいわれている。 藤原兼家の妻の一人・藤原道綱の母や藤原道長が参拝した社。 紫式部の『源氏物語』にも登場する。 |
賀茂斎院は、賀茂祭(葵祭)を主宰した斎王の御所。 |
賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は、賀茂別雷神社(上賀茂神社)とともに賀茂氏の氏神を祀る神社。 |
京都市左京区下鴨泉川町59 京阪「出町柳駅」下車徒歩10分 |
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