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白馬奏覧神事
〜京都:上賀茂神社〜

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白馬奏覧神事


 古代の宮中では、白馬節会」(あおうまのせちえ)が行われ、年の初めに白馬(古くは青馬と書いた)を見ると、その一年の邪気が祓われ、無病息災で過ごせると考えられていました。

 上賀茂神社の「白馬奏覧神事」(はくばそうらんじんじ)は、白馬節会を神事化したもの。

 神前に七草粥を供え、葵紋の油単を纏った神馬の「神山号」(こうやまごう)を神前に引き出し、大豆を与えて国家安泰を祈願します(御馬飼の儀(みうまかいのぎ))。



白馬奏覧神事
御馬飼の儀

1月7日 10:00から



牽馬の儀

 この日は、白馬奏覧神事の一環として、神馬が境内を歩く「牽馬の儀」(ひきうまのぎ)も行われます。

 神山号が橋殿の周りを3回まわり、玉橋を渡って楼門前に参った後、神馬舎に戻ります。

 牽馬の儀は、12:00・13:00・14:00・15:00の4回行われます。



厄除七草粥
(500円)

 白馬奏覧神事では、七草粥の振る舞いもあります。

 例年は10:00頃から。

 限定500食(売り切れ次第終了)。


七草粥 無病息災を祈る風習





神のお告げ、馬を走らせよ!

 上賀茂神社の祭神は賀茂別雷大神。

 下鴨神社の祭神・玉依媛命 (たまよりひめのみこと)が産んだ子ですが、成人すると天に昇ってしまいます。

 ある夜、玉依媛命の夢の中に男子が現れ・・・

 「葵桂(あおいかつら)を作って飾り、馬を走らせて、神迎の祭を行うように」

 と告げたのだとか。

 お告げのとおりに祭事を営むと、神山に賀茂別雷大神が降臨したのだといいます。

 祭礼の葵祭(賀茂祭)で、勅使や供奉者の衣冠、牛車などに葵桂が飾られるのは、この伝説に基づくものなのだとか。

 前儀の一つ賀茂競馬は、宮中で行われていた競馬が起源で、1093年(寛治7年)に堀河天皇の勅願により上賀茂神社に移されたのだとか。


玉依媛命と賀茂別雷大神〜賀茂神社由来物語と葵祭〜





白馬節会 新年の邪気払いの儀式

 白馬節会は宮中で行われていた邪気払いの行事。

 上賀茂神社の「白馬奏覧神事」はそれを伝承する神事。




歴史めぐり源頼朝




上賀茂神社
リンクボタン賀茂別雷神社
(上賀茂神社)

 賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は、賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂氏の氏神を祀る神社。


京都市北区上賀茂本山339

京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」徒歩約25分
市バス(4・46・67系統)「上賀茂神社前」



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