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運慶 興福寺北円堂



神 馬 舎
〜京都:上賀茂神社〜

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上賀茂神社・神馬舎


 白馬の神馬「神山号」(こうやまごう)が出社する建物。

 古代から馬は神聖なものとされ、人々は自然に宿る神に祈願し、生きた馬(神馬)を奉納してきた。

 しかし、神社では世話の重荷があり、奉納する側にとっても大きな負担であったことから、絵馬などに置き換わっていったのだという。

 今では、生きた馬が奉納されている神社は全国でもごくわずかとなったが、上賀茂神社もその一つ。

 神山号は、普段は京都産業大学の馬術部で世話をされているが、日曜・祝日や祭事の際に出社。

 1月7日の「白馬奏覧神事」では、神山号に大豆を与えて国家安泰を祈願する。



白馬節会 新年の邪気払いの儀式

 白馬節会は宮中で行われていた邪気払いの行事。

 上賀茂神社の「白馬奏覧神事」はそれを伝承する神事。


玉依媛命と賀茂別雷大神〜賀茂神社由来物語と葵祭〜

 「神山号」の名は上賀茂神社の祭神・賀茂別雷大神の神山降臨伝説に由来する。





貴船神社絵馬発祥の社
リンクボタン絵馬発祥の社

 神馬に代わって奉納されるようになった絵馬は、かつて上賀茂神社の摂社だった貴船神社が発祥といわれている。




歴史めぐり源頼朝




上賀茂神社
リンクボタン賀茂別雷神社
(上賀茂神社)

 賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は、賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂氏の氏神を祀る神社。


京都市北区上賀茂本山339

京都市営地下鉄烏丸線「北山駅」徒歩約25分
市バス(4・46・67系統)「上賀茂神社前」



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鎌倉殿の13人 後白河法皇
後鳥羽上皇 二代執権北条義時