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京都木津川 安福寺
〜平重衡終焉の地〜
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| 安福寺は、恵心僧都の創建と伝えられる西山浄土宗（長岡京の光明寺が総本山）の寺院。 本尊の阿弥陀如来坐像は、木津川の河原で斬首された平重衡が最後に拝んだ引導仏と伝えられている。 本堂は、重衡を哀れむ人々が「哀堂」（あわんどう）と呼ぶようになったのだとか。 |
平重衡
（安福寺蔵）
| 平重衡は、南都焼討で東大寺・興福寺を焼き尽くした武将。 |
平重衡の供養塔| 安福寺の十三重の塔は、南都衆徒に斬首された平重衡の供養塔と伝られている。 |
平重衡首洗池・不成柿| 首洗池は、斬首された重衡の首を洗ったという池。 池の傍らには実のならないという柿の木が植えられている。 |
平重衡の墓（京都）
| 重衡の首は、奈良の般若寺に晒された後、妻の藤原輔子が胴体とともに京都日野の法界寺で荼毘に付し、日野に灰塚を築いて、骨は高野山に埋葬したのだと伝えられている。 |
安福寺
| 木津川市木津宮ノ裏２７４ JR奈良線「木津駅」から徒歩１０分 |
平重衡終焉の地
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