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日暮八幡神社(ひぐらしはちまんじんじゃ)は、伊東の中央を流れる音無川(松川)の西岸に鎮座する。 祭神は誉田別命(ほむだわけのみこと)。 源頼朝が対岸の「おとなしの森」で伊東祐親の娘八重姫と密会するため、日暮れになるのを待った場所が、日暮八幡神社が鎮座する「ひぐらしの森」だったと伝えられている。 「ひぐらしの森」は、今では、住宅地の一画にすぎない場所となっているが、江戸時代までは、田んぼの中にあって、音無川の淵まで森が続いていたのだという。 かつて、「ひぐらしの森」の近くには、日暮山龍明寺があって、1192年(建久3年)8月15日、源頼朝から寺領五十三石を永久の祈願領として与えられたのだと伝えられている。 古くから、五穀豊穣・縁結び・安産の神として崇敬されてきた社。 |
源頼朝が流された地は伊東という説 |
音無神社は、源頼朝が八重姫との密会を重ねたという「おとなしの森」に鎮座する神社。 |
最誓寺は、源頼朝と八重姫が授かった千鶴丸の菩提を弔うために創建されたと伝えられている。 千鶴丸は、伊東祐親の怒りに遭い、殺害されたのだという。 |
真珠院にある八重姫御堂は、源頼朝との悲恋に死んだ八重姫を祀る御堂。 八重姫の木像と供養塔が安置されている。 |
伊東市桜木町1−2−10 JR伊東駅から徒歩15分 |
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