|
橘良芸子(たちばなのおきこ)は、弁の命婦、宮の内侍と呼ばれた女官。 生没年不詳。 藤原道長の姉で一条天皇の生母・藤原詮子に女房として仕え、藤原彰子が中宮になると内侍として仕えた。 内侍は、女房の中でも重職とされた三役の一つ。 紫式部は『紫式部日記』の中に「宮の内侍は、すっきりとした美しさで気取ったりすることがない女性」と評している。 |
渡殿にある紫式部の局に立ち寄る斉信と実成 (越前市・紫きぶ七橋) |
1008年(寛弘5年)10月17日夜、藤原斉信と藤原実成が宮の内侍と紫式部を訪ねる場面。 |
大きい地図を見るには・・・右上のフルスクリーンをクリック。 |
|