鎌倉手帳(寺社散策)

朝比奈の滝
(三郎の滝)
〜鎌倉:朝夷奈切通〜


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朝比奈の滝


 朝夷奈切通の入口にある「朝比奈の滝」。

 「三郎の滝」とも呼ばれている。

 朝夷奈切通を一夜にして切り開いたという伝承が残る大力武勇の猛者「朝比奈三郎義秀」に因んで名付けられた名。





朝比奈の滝


 朝比奈三郎義秀は、源頼朝の下で侍所別当を務めた和田義盛の三男。

 生母は木曽義仲の妾だった巴御前であるとも伝えられている。

 ある日の笠懸の後、二代将軍源頼家から「泳いでみよ」と言われ、断るわけにもいかず海に入り鮫を3匹捕まえてきたという(参考:小坪路)。

 1213年(建暦3年)の和田合戦においても幾人かの敵をたおし微傷すら負わなかったというが、和田義盛が敗れるとどこかに姿を隠した。

 安房に渡ったとか朝鮮に逃れたという説もある。


巴御前と木曽義仲の五輪塔
リンクボタン巴と義仲の五輪塔
(小田原:善栄寺)
巴塚
リンクボタン巴塚
(滋賀:義仲寺)

 小田原の善栄寺は、巴御前木曽義仲和田義盛の菩提を弔うために創建したと伝えられる。

 滋賀県大津市の義仲寺は、巴御前が木曽義仲の墓所の近くに草庵を結んで供養したことにはじまると伝えられる。


瑜伽洞
リンクボタン瑜伽洞
(横浜市栄区:定泉寺)

 「瑜伽洞」(ゆがどう)は、和田合戦で敗れた朝比奈三郎義秀が逃げ込んだ洞窟であるとも伝えられている。







歴史めぐり源頼朝



朝夷奈切通
リンクボタン朝夷奈切通

 鎌倉七口の一つ朝夷奈切通は、鎌倉と金沢(六浦)を結ぶ切通。
 三代執権北条泰時によって開かれたこの道は「塩の道」と呼ばれた。



朝夷奈切通MAP
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