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鳥越神社は、東夷征討の折に暫く滞在した日本武尊を祀るため、651年(白雉2年)、村人が建てた白鳥神社を始まりとする社。 伝説によると・・・ 永承年間(1046年〜1053年)に、奥州安倍氏の反乱を鎮圧(前九年の役)に向かう源頼義・義家父子が大川(隅田川)を渡るのに苦心していると、一羽の白鳥が飛んできて浅瀬に立ち、対岸に渡れることを教えたのだという。 軍勢を対岸に渡すことができた義家は、白鳥明神の加護であるとして、白鳥神社を参拝し、鳥越大明神の社号を奉ったことにより、鳥越神社と呼ばれるようになったのだという。 |
日本武尊 (やまとたけるのみこと) 天児屋根命 (あめのこやねのみこと) 東照宮公 (徳川家康) |
6月の例大祭で出御する本社宮神輿は、元祖千貫神輿として知られ、都内最大級といわれている。 |
今戸にある今戸神社は、隅田川を渡って奥州征伐に望んだ源頼義が、その戦勝に感謝して、鎌倉の由比若宮とともに創建したという社。 |
東京都台東区鳥越2−4−1 JR総武線「浅草橋駅」(西口)から徒歩8分 都営浅草線「蔵前駅」から徒歩5分 都営大江戸線「新御徒町駅」から徒歩8分 東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線・東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)「浅草駅」から徒歩5分 |
浅草寺は観音霊場として栄え、坂東三十三箇所の十三番札所となっている。 観音信者だったという源頼朝も信仰し、平氏討滅祈願を行ったという。 |
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