鎌倉手帳(寺社散策)

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今 戸 神 社

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今戸神社


 今戸神社は、1063年(康平6年)、前九年の役に勝利した源頼義が、浅草の今之津(現在の今戸)に、京都の石清水八幡宮を勧請して今戸八幡を創建したことに始まる。

 1081年(永保元年)には、奥州の清原氏の反乱を鎮めるために今之津を通った源義家が戦勝を祈願したのだという(後三年の役)。

 1937年(昭和12年)に白山神社を合祀して今戸神社に改称。


祭神
應神天皇
(おうじんてんのう)
伊弉諾尊
(いざなぎのみこと)
伊弉冉尊
(いざなみのみこと)
福禄寿
(ふくろくじゅ)









沖田総司終焉地碑
沖田総司終焉地碑

 幕末に新選組で活躍した沖田総司は、幕府の医師・松本良順の治療の甲斐なく、今戸神社の地で亡くなったのだという。





〜鎌倉にも石清水八幡宮を勧請〜

元八幡
リンクボタン由比若宮

 鶴岡八幡宮の前身となる由比若宮は、今戸神社と同時期に源頼義が前九年の役の戦勝に感謝して創建した社。





〜白鳥が隅田川渡河を助けた!〜

鳥越神社
リンクボタン鳥越神社

 前九年の役に出陣した源頼義・義家父子は、白鳥の教えによって隅田川を渡ることができたのだとか。








隅田川沿いの源頼朝伝説

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歴史めぐり源頼朝




今戸神社
今戸神社

東京都台東区今戸1−5−22

東京メトロ銀座線、つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩15分。





浅草寺
リンクボタン浅草寺

 浅草寺は観音霊場として栄え、坂東三十三箇所の十三番札所となっている。
 観音信者だったという源頼朝も信仰し、平氏討滅祈願を行ったという。



隅田川沿いの源頼朝伝説
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