中世歴史めぐり

親鸞の爪彫如来
〜信濃善光寺〜

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善光寺爪彫如来


 爪彫如来は、浄土真宗開祖の親鸞が、善光寺に百日間逗留した際に爪で彫ったと伝えられる阿弥陀如来。
 目の病を治してくれる仏として信仰されてきた。


善光寺爪彫如来



〜越後国流罪と関東での布教〜

 1207年(建永2年)、後鳥羽上皇は専修念仏を停止(ちょうじ)し、法然を土佐国へ、親鸞を越後国へ流罪とした(承元の法難)。

 1211年(建暦元年)、赦免されるが法然は翌年京都で入滅。

 その頃の親鸞の動向については不明だが、1214年(建保2年)には関東での布教のため越後国から信濃国、上野国を経て常陸国へ向かっている。

 この旅の途中で善光寺に滞在したと考えられている。

 東国での布教活動は20年間にわたって行われ、1232年(貞永元年)には、北条泰時の要請によって鎌倉に入り「一切経の校合」に参加したといわれている。







歴史めぐり源頼朝



信濃善光寺
リンクボタン信濃善光寺

 信濃善光寺の本尊「一光三尊阿弥陀如来像」は、三国渡来の絶対秘仏で、日本最古の仏像。
 鎌倉時代には源頼朝も参詣したと伝えられている。


長野県長野市元善町491

JR長野駅からバス「善光寺大門」下車。
善光寺大門から本堂まで徒歩15分。



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