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粟田神社(あわたじんじゃ)は、京の七口の一つ粟田口に鎮座する社。 876年(貞観18年)、祇園八坂社に参籠した藤原興世(ふじわらのおきよ)が満願の夜に神のお告げを受けたことにより創建されたのだという。 祇園八坂社(感神院祇園社)と同じ祭神であることから感神院新宮と呼ばれていたが、明治になって粟田神社と改称された。 10月の体育の日前々日から行われる祭礼「粟田祭」の神幸祭で巡行する剣鉾は祇園祭の山鉾の原形といわれている。 |
粟田神社の摂社・出世恵比寿神社は、奥州平泉に下る源義経が源氏再興の祈願をしたと伝えられ、もとは蹴上の夷谷で祀られていたのだという。 御神像は最澄作と伝わる日本最古の恵比寿像。 |
蹴上の義経大日如来(義経地蔵)には、源義経が奥州平泉への旅立ちの際の伝説が残されている。 |
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1174年(承安4年)、奥州平泉へ赴くため鞍馬寺を出た源義経。 首途八幡宮は、義経を手伝った金売吉次の屋敷の鎮守社だったといわれ、義経の旅立ちの地であると伝えられている。 |
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京都市東山区粟田口鍛冶町1 京都市営地下鉄東西線 「東山駅」または「蹴上駅」から徒歩7分 京都市営バス 「神宮道バス停」から徒歩5分 |
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