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萩日吉神社(はぎひよしじんじゃ)は、蘇我稲目によって544年(欽明天皇6年)に創建された社。 当初は萩明神と称していたが、平安時代に慈光寺が天台宗別院となると、その鎮護のため近江国の日吉大神が勧請され、萩日吉山王宮に改称。 明治の神仏分離により萩日吉神社に改称された。 1189年(文治5年)、源頼朝の奥州征伐の際には慈光寺で戦勝祈願が行なわれ、祈願成就の際には萩日吉山王宮に北条政子の名で田畑が寄進されたのだという。 三年に一度、1月の第三日曜日に開催される流鏑馬は、1233年(天福元年)に木曽義仲の家臣七氏が奉納したことに始まると伝えられている(県指定無形民俗文化財)。 |
児持杉は樹齢800年ともいわれ、男杉と女杉の2本からなり、男杉は3本に別れ、女杉は24本にわかれ、子宝が授かると信仰されている。 |
萩日吉神社の境内は、県の社叢の杜に指定されている。 |
慈光寺は、源頼朝や畠山重忠が信仰した観音霊場。 |
埼玉県比企郡ときがわ町西平1198 |
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