中世歴史めぐり

善光寺大勧進

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善光寺大勧進


 善光寺大勧進は、天台宗の大本山で、善光寺山内25ヶ院の本坊。
 
 現在、大勧進は大本願とともに善光寺の運営にあたり、住職は貫主と呼ばれ、大本願の住職の善光寺上人とともに、善光寺の住職を勤めている。

 戦国期に北信濃の覇権をめぐり武田信玄上杉謙信川中島で戦いを繰り広げるようになると、善光寺如来は武田信玄によって甲斐に移され(甲斐善光寺)、武田氏滅亡後は各地を転々とする中、本尊不在の寺地を守ったのは大勧進の僧であり、大本願の尼僧は善光寺如来に付き従っていたのだという。

 大勧進には、武田信玄上杉謙信の位牌が納められている。
 
 7年に一度の前立本尊の御開帳は、普段、大勧進の御宝庫に安置されている善光寺如来が本堂に遷座される。


善光寺大勧進

 大勧進の25院と大本願の14坊では宿坊が営まれている。


大勧進護摩堂
萬善堂(本堂)

 本堂には、本尊の善光寺如来、左に永代過去帳、右に開山本田善光、弥生、善佐を安置。


大勧進護摩堂
護摩堂

 智証大師作と伝えられる不動明王を中心に愛染明王、元三大師の尊像が安置されている。
 不動明王は、日本三大不動の一つに数えられ、全国に知れている。
 「厄除不動尊」の扁額は日露戦争の英雄・東郷平八郎によるもの。
 不動王と結ばれる結縁柱(けちえんばしら)は、7年に一度の前立本尊御開帳の時に建立される。
 柱に触れると不動明王に触れたのと同じ御利益があるという。







歴史めぐり源頼朝



信濃善光寺
リンクボタン信濃善光寺

 信濃善光寺の本尊「一光三尊阿弥陀如来像」は、三国渡来の絶対秘仏で、日本最古の仏像。
 鎌倉時代には源頼朝も参詣したと伝えられている。


長野県長野市元善町491

JR長野駅からバス「善光寺大門」下車。
善光寺大門から本堂まで徒歩15分。



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