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大宮通りに面している東寺(教王護国寺)の東大門(とうだいもん)の創建年は不明。 現在の建物は、1198年(建久9年)に文覚によって再建された八脚門(重要文化財)。 |
1336年(建武3年)6月に入京し、東寺に陣を布いた足利尊氏は、新田義貞と戦火を交えた(建武の乱・洛中合戦)。 義貞に攻められた尊氏は、この東大門を閉ざして危機を脱したのだと伝えられている。 そのため「不開門」(あかずのもん)と呼ばれるようになり、今でも災害や修理を除き、その扉は固く閉ざされたままとなっている。 |
東寺の鎮守八幡宮は王城鎮護を願って祀られた社。 足利尊氏と新田義貞の洛中合戦では、鎮守八幡宮から神矢が放たれ、尊氏が勝利したのだとか。 |
東寺(教王護国寺)は、桓武天皇によって平安京鎮護の官寺として創建された。 のちに弘法大師に下賜され、我が国初の密教寺院となった。 |
京都市南区九条町1 JR京都駅八条口から徒歩15分 近鉄「近鉄東寺駅」下車徒歩10分 |
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