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後鳥羽天皇京都文化博物館特別展「よみがえる承久の乱」  武士2022年の大河ドラマは北条義時!  八坂神社八坂神社本殿が国宝に。

本堂(仏殿兼法堂)
京都:東福寺

編集:yoritomo-japan.com







東福寺本堂


 東福寺の本堂は、1881年(明治14年)に仏殿と法堂が焼失した後、1934年(昭和9年)に仏殿兼法堂として再建された重層入母屋造の建物。

 高さ25.5メートル、間口41.4メートルという大堂で、昭和の木造建築中最大。
 
 創建当初の仏殿には、15メートルの釈迦仏像が安置され、脇侍の観音・弥勒両菩薩像は7.5メートルもあって、新大仏寺として喧伝されていたという。

 1319年(元応元年)の火災によって当初の釈迦仏像は焼失するが、その後再興され、足利義持・豊臣秀吉・徳川家康らにる保護修理も加えられ、兵火をうけることもなく明治を迎えた。

 しかし、残念なことに1881年(明治14年)に再び焼失してしまった。

 東福寺には、焼失した像の左手部分が保管されている(長さ2メートル)。 


 東福寺は、1319年(元応元年)、1334年(建武元年)、1336年(延元元年)の相次ぐ火災により大部分を焼失するが、直ちに復興に着手し、1346年(貞和3年)には、前関白一条経道によって仏殿が再建され完全な禅宗寺院としての寺観を整えていた。






東福寺釈迦三尊像
釈迦三尊像


 本堂には、本尊の釈迦如来立像、脇侍の摩訶迦葉尊者・阿南尊者立像、四天王像が安置されている。

 本尊の釈迦三尊像は、1881年(明治14年)に仏殿が焼失した際、万寿寺から移された像で、もとは三聖寺に安置されていたものだという(鎌倉時代の作)。


東福寺天井画
蒼龍図

 天井の蒼龍図は、日本画家の堂本印象作。



〜涅槃会に掲げられる大涅槃図〜

東福寺大涅槃図

 3月14・15・16日の涅槃会では、「大涅槃図」がご開帳される。

 大涅槃図は室町時代初期の画僧、吉山明兆の作。

 涅槃図に描かれることが少ない猫が描かれていることで知られ、泉涌寺涅槃図、本法寺の涅槃図とともに京都三大涅槃図の一つに数えられる。


 「大涅槃図」は2019年から修復作業中。

 作業期間の約4年は拝観できない







東福寺
リンクボタン東福寺

 九条道家によって創建された東福寺は、奈良の東大寺興福寺の「東」と「福」をとって寺名としている。
 京都五山の第四位の格式を誇った寺。


京都市東山区本町15丁目778番地

JR東福寺駅から徒歩5分



東福寺境内・周辺MAP
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