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祇園祭の別名は鱧祭り(はもまつり)。 鱧(ハモ)は鰻(ウナギ)に似たからだつきの海水魚。 京料理には欠かせない魚ですが・・・ 何故、鱧祭りなのか? 鱧が祇園祭の時期に旬を迎えることから、祭鱧(まつりはも)とも言われるハモ料理でもてなしたからなのだとか。 |
小骨が多く、調理に手間がかかる鱧。 海のない京都で使われるようになったのは・・・ 「生命力の強いため、遠方からでも生きたまま運んでくることができたから」 と言われています。 いつごろから食べられるようになったかはわからないようですが、江戸時代には100を超える料理があったようです。 |
毎年、祇園祭にあわせて、兵庫県の淡路島特産の鱧が八坂神社に奉納されています(はも道中)。 |
「祇園祭」は、7月1日から1ヵ月にわたって行われる八坂神社の祭礼。 7月1日の「吉符入」からはじまり、31日の八坂神社境内摂社・疫神社の「夏越祭」で幕を閉じます。 上賀茂神社と下鴨神社の葵祭 ・ 平安神宮の時代祭とともに京都三大祭の一つ。 |
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