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| 宝心寺(ほうしんじ)は、泉親衡(いずみちかひら)が菩提寺として創建した泉龍寺という禅寺を前身とする寺院。 泉龍寺は親衡の子孫が絶えたことで廃寺となったが、1651年(慶安4年)に領主の松平昌吉が浄土宗の寺院として再建。 昌吉の法名「松雲院殿業蓮社定誉法心庵燈居士」から松雲院宝心寺となった。 山号は和泉山(わせんざん)。 本尊は阿弥陀仏。 | 
| 開基の松平昌吉は、三河国能見松平家の六代目。 徳川家光に仕え、1625年(寛永2年)に和泉村の領主となる。 墓所には、父の五代昌利から十六代目までの墓碑と宝篋印塔が立ち並び「殿墓」と呼ばれている。 | 
 泉親衡館跡
泉親衡館跡| 泉親衡は、信濃国の住人で、1213年(建暦3年)、鎌倉幕府二代将軍の源頼家の遺児千寿丸を擁して、北条義時を討とうと企てた武将。 泉中央公園付近一帯が館跡と伝えられ、打倒北条義時のために築いたのだと伝えられている。 | 
|  長福寺 |  須賀神社 | 
| 長福寺は、泉親衡が道場として創建した寺。 長福寺に隣接する須賀神社は、京都の祇園社(現在の八坂神社)を勧請し、泉親衡館の鎮守として祀られた社。 | 
|  神明社 |  滝前不動尊 | 
| 神明社は、泉親衡館の鬼門の守護神。 滝前不動尊は、泉親衡の守り本尊。 | 


| 横浜市泉区和泉町3193 相鉄いずみ野線「ゆめが丘駅」から徒歩5分 | 
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