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妙本寺の二天門

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妙本寺二天門


 妙本寺総門から杉木立の参道を上ると「二天門」。

 仏教の守護神である四天王のうち、持国天と多聞天(毘沙門天)を安置していることから「二天門」と呼ばれている。

 向かって右側が持国天、左側が多聞天。

 2011年(平成23年)9月に保存修理が終わり、美しい姿が蘇っている。



妙本寺二天門 妙本寺二天門





四天王とは・・・

 須弥山に住むという「帝釈天」に仕える四人の守護神のこと。


持国天 東方の守護神

広目天 西方の守護神

増長天 南方の守護神

多聞天 北方の守護神
(毘沙門天とも呼ばれる)





妙本寺二天門
龍の彫刻

 二天門への石段の下には、杉の巨木が2本あって、その横で二天門を見上げながら手を拍つと、一瞬遅れて、こだまとなって帰ってきたという。

 また、この彫刻の前で手を拍つと龍が鳴き声をあげるという「鳴龍」の伝説も残されている。





妙本寺のアジサイ
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妙本寺のノウゼンカズラ
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妙本寺の紅葉
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妙本寺の二天門(okadoのブログ)

二天門修理完成奉告式〜妙本寺〜(okadoのブログ)








歴史めぐり源頼朝




妙本寺
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 妙本寺は、源頼朝の御家人比企能員邸の跡地に能員の末子能本が建てた寺。
 この地で有力御家人比企氏が滅亡し、二代将軍源頼家の嫡子一幡が焼け死んだ(参考:比企氏の乱)。


鎌倉市大町1−15−1
0467(22)0777

鎌倉駅東口から徒歩8分



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