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遅の井の滝
〜源頼朝伝説の湧き水：善福寺公園〜
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| 遅の井の滝は、杉並区善福寺の善福寺池畔にある湧き水。 源頼朝の伝説が残された湧き水を滝として復元したもの。 伝説によると・・・ １１８９年（文治５年）に奥州征伐を行った頼朝。 その際、遅野井（おそのい）の地に宿営し、井草八幡宮で戦勝を祈願。 そして、無事に奥州征伐を終えて再び遅野井に戻ってきたが、折からの干ばつで渇きに苦しむ軍勢。 頼朝は、弓で各所を穿いてみるが、水の出が遅く、弁財天に祈って、やっと水を得ることができた。 遅野井は、現在の杉並区善福寺周辺の古名だが、「水の湧き出るのが遅い」ということに由来している名なのだとか。 |
遅野井市杵島神社
| 善福寺池の島に鎮座する社。 １１９７年（建久８年）に江の島弁財天を勧請して創建されたのだと伝えられている。 |
〜井草八幡宮と源頼朝〜
  井草八幡宮 |
 頼朝御手植の松 |
| １１８９年（文治５年）に奥州征伐を行った源頼朝は、その途次、井草八幡宮で戦勝を祈願。 １１９３年（建久４年）には、井草八幡宮の境内に自らの手で雌雄二本の松を植えたのだという。 |
善福寺池
| 東京都杉並区善福寺 ○JR中央線・東京地下鉄丸ノ内線荻窪駅より 南善福寺行きバス「善福寺公園前」下車 ○JR中央線西荻窪駅より 上石神井駅または大泉学園駅行きバス「善福寺」下車 |
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