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源頼朝御手植の松
〜井草八幡宮〜

編集:yoritomo-japan.com








源頼朝御手植の松


 井草八幡宮の神門前に聳えるのは、源頼朝御手植の松。

 1189年((文治5年)、源頼朝奥州平泉の藤原泰衡討伐のため出陣。

 その途次、井草八幡宮に立ち寄って奥州征伐の戦勝祈願を行った。

 奥州征伐を成功させた頼朝は、1193年(建久4年)、井草八幡宮の境内に自らの手で雌雄二本の松を植えたのだと伝えられる。

 しかし、雌松(赤松)は明治時代に枯れてしまい、東京都の天然記念物に指定されていたという雄松(黒松)も1965年(昭和40年)の強風の被害を受け、1973年(昭和48年)に枯れてしまった。

 現在の松は二代目。



源頼朝御手植の松

 1973年(昭和48年)に枯れてしまった黒松を輪切りにしたもの。

 黒松は、高さ40メートル、周囲5メートルの大木だったのだという。








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井草八幡宮
リンクボタン井草八幡宮

東京都杉並区善福寺1−33−1

JR中央線・総武線・東京メトロ丸ノ内線
「荻窪駅」北口よりバス「八幡宮裏」下車
西武新宿線
「上石神井駅」よりバス「桃四小前」下車



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