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大原は、壇ノ浦の戦いで生き残り出家した建礼門院徳子の隠棲地。 寂光院に棲んでいた建礼門院徳子は、里人から献上された夏野菜と赤紫蘇の漬物に感動し「紫葉漬け」と名づけたのだという。 |
大原の「紫葉漬け」は、聖護院かぶらを浅漬けにした「千枚漬け」、上賀茂神社のすぐき菜を使った「すぐき漬け」とともに京都の三代漬物とされている。 |
大原女(おおはらめ)は、大原から柴・薪・花などを頭にのせて、京の都に売りに行った女性。 その衣装は、建礼門院徳子に仕えた阿波内侍の仕事着を模したものなのだとか。 |
京都市左京区大原草生町676 京都駅または国際会館駅から京都バスで大原下車 徒歩20分 |
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