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毛越寺・常行堂
〜平泉〜

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毛越寺常行堂


 毛越寺の常行堂は、常行三味の修法を行う堂宇。

 法華三昧を修法する法華堂と渡廊で結ばれていた。

 1597年(慶長2年)に焼失。

 現在の建物は、1732年(享保17年)に仙台藩主伊達吉村の武運長久を願って再建された。

 本尊は宝冠阿弥陀如来、両側に四菩薩が安置され、奥殿には秘仏で修法と堂の守護神の摩多羅神(またらじん)が祀られている(奥殿は33年に一度の開帳)。

 毎年1月20日には、古式常行三昧の修法が行われ、国の重要無形民俗文化財である「延年の舞」が奉納される。


毛越寺常行堂





毛越寺常行堂跡
常行堂跡


毛越寺法華堂跡
法華堂跡





 常行堂前の鐘楼堂は、1975年(昭和50年)の再建。

 梵鐘は、人間国宝・香取正彦氏の作で、天台座主・山田恵諦の銘が刻まれている。

 その姿形は、平等院の梵鐘を思わせるもの。


毛越寺鐘楼堂



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毛越寺
リンクボタン毛越寺

 毛越寺は奥州藤原氏二代基衡、三代秀衡の時代の寺院跡。
 2011年(平成23年)、「平泉〜仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群〜」として世界文化遺産に登録されている。


岩手県平泉町字大沢58

JR平泉駅から徒歩7分程度



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